どんな国が参加しているの?
(受賞国一覧)
SJWPは1994年にSWPの一環として設立されました。当初はスウェーデン国内だけを対象にしていましたが、1997年から国際賞として広く世界から応募する道を歩み始め、世界の若い研究者の大きな励みとなりました。参加8ヶ国から始まり、過去の受賞国は、次のとおりです。
「ストックホルム青少年水大賞」受賞国
1997年 |
アメリカ |
2009年 |
トルコ (準グランプリ)カナダ、イスラエル |
1998年 |
ドイツ |
2010年 |
カナダ (準グランプリ)中国 |
1999年 |
スペイン |
2011年 |
アメリカ (準グランプリ)スリランカ |
2000年 |
アメリカ |
2012年 |
シンガポール (準グランプリ)チリ |
2001年 |
スウェーデン |
2013年 |
チリ (準グランプリ)イスラエル |
2002年 |
アメリカ |
2014年 |
カナダ (準グランプリ)タイ |
2003年 |
南アフリカ |
2015年 |
アメリカ (準グランプリ)チリ |
2004年 |
日本 |
2016年 |
タイ (準グランプリ)メキシコ |
2005年 |
南アフリカ |
2017年 |
アメリカ (準グランプリ)バングラデシュ |
2006年 |
中国 (準グランプリ)日本、スリランカ |
2018年 |
シンガポール (準グランプリ)日本 |
2007年 |
メキシコ (準グランプリ)中国 |
2019年 |
オーストラリア (準グランプリ)イギリス |
2008年 |
アメリカ (準グランプリ)ロシア、スリランカ |
2020年 |
日本 (準グランプリ)アメリカ |
2021年 |
アメリカ (準グランプリ)タイ(ビーブルズ・チョイス・アワード)ブラジル |
2022年 |
カナダ (準グランプリ)ブラジル(ピープルズ・チョイスアワード)UAE |
2023年 |
アメリカ (準グランプリ)トルコ(ピープルズ・チョイスアワード)メキシコ |
- 2004年は日本が、参加25ヶ国中において、アジアで初めて大賞(グランプリ)に輝きました。
- 2005年は29ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット(PDF 2,047KB)
- 2006年は29ヶ国が参加し、日本代表は、みごと準グランプリを受賞しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット(PDF 833KB)
- 2007年は27ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット(PDF 766KB)
- 2008年は30ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット(PDF 1,230KB)
- 2009年は29ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット(PDF 892KB)
- 2010年は30ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット
日本語翻訳版(PDF 2,011KB)
英語版(PDF 1,138KB)
- 2011年は28ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット
日本語翻訳版(PDF 292KB)
英語版(PDF 1,315KB)
- 2012年は28ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット
日本語翻訳版(PDF 849KB)
英語版(PDF 3,310KB)
- 2013年は29ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット
日本語翻訳版(PDF 831KB)
英語版(PDF 2,675KB)
- 2014年は29ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット
日本語翻訳版(PDF 2,227KB)
英語版(PDF 1,868KB)
- 2015年は29ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット
日本語翻訳版(PDF 627KB)
英語版(PDF 1,295KB)
- 2016年は29ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット
日本語翻訳版(PDF 542KB)
英語版(PDF 908KB)
- 2017年は33ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット
日本語翻訳版(PDF 558KB)
英語版(PDF 23,420KB)
- 2018年は32ヶ国が参加し、日本代表は、みごと準グランプリを受賞しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット
英語版(PDF 2,545KB)
- 2019年は35ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット
- 2020年は29ヶ国が参加し、日本代表は、16年ぶりにグランプリを受賞しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット
日本語翻訳版(PDF 7,912KB)
英語版(PDF 7,589KB)
- 2021年は32ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介パンフレット
日本語翻訳版(PDF 5,923KB)
英語版(PDF 3,231KB)
- 2022年は36ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介
- 2023年は29ヶ国が参加しました。
- 各国のファイナリストの紹介
どんな活動が応募できるの?
地球温暖化により深刻化する洪水や渇水の対応はもとより、水質改善、水資源管理、水保全または水や排水の浄化による生活の質の向上を目指すなど、水問題を解決するための理論的及び応用的調査研究活動を対象とします。
なお、統計解析を含めて、実験、観測、結果報告において科学的に妥当な手法を用いることが条件です。
だれが応募できるの?
国際コンテスト開催時に20歳以下の方で、高等学校または同等の学校(高等専門学校については1~3年生まで)に在籍している生徒または地域の活動団体(クラブなど)に所属している方が応募できます。ただし、大学生(高等専門学校については4年生以上)は国際コンテストには参加できません。
応募の方法は?
SJWPへのプロジェクト報告書は全て英語でおこなわれます。またその形式も細かく定められています。日本ストックホルム青少年水大賞への応募はSJWPの形式にのっとりますが、英語、日本語で応募することができます。内容につきましては募集要項に詳しく記載されています。
どんな審査が行われるの?
日本SJWPにおいては、応募いただいたプロジェクト報告書にもとづき、専門家による厳正な書類による一次審査で選ばれた上位数チームによる発表、面接の二次審査を経て、大賞(日本代表)を決定します。
国際コンテストであるSJWPにおいては、事前に提出されたプロジェクト報告書審査と、エントリーされた各国にあたえられたブースにおいて、i-Poster(デジタルのタッチスクリーン)による英語でのプレゼンテーションが約5分間、質疑応答が約10分間、計約15分間で、会場を回る3グループの審査員に対しておこなわれ、総合的な審査の上、大賞(グランプリ)が決定されます。(質疑応答には通訳をつけることも可能です)
※ 審査の時間は変更の可能性があります
受賞するとどうなるの?
日本ストックホルム青少年水大賞を受賞すると
日本SJWPに選ばれると、日本水大賞の表彰式において賞状、副賞20万円が贈られ、日本代表としてストックホルムへの最大生徒2名までの渡航費、指導教諭1名の渡航費、滞在費が支給されます。生徒の滞在費はSIWIにより負担されます(最大2名まで)。
また、SJWPのための翻訳および通訳の規定費用は、日本水大賞委員会が負担します。
ストックホルム青少年水大賞グランプリを受賞すると
ストックホルムにおけるSJWPで大賞(グランプリ)を獲得すると、スウェーデン王国のヴィクトリア皇太子殿下より賞状が授与され、賞金15,000USドル、学校に5,000USドル、優秀賞には3,000USドルの賞金が贈られます。
ストックホルム青少年水大賞に参加すると
各国の代表の若者たちは、ノーベル賞の式典が行われる、このストックホルムで世界水週間の約1週間をすごします。
生徒たちはファシリティー(SIWIのスタッフ)の指導のもと、先生も通訳も宿舎には同行せず、団体生活をおくります。「私は英語ができないのに!」だれもが心配になるでしょう。でもそれも最初だけ。
訪れた各国の若者たちは、ウェルカムディナーに始まり、大学や研究機関を訪問したり、世界一流の水環境研究者や歴代グランプリ受賞者の講演を聞いたり、発表審査の後でのお互いの研究成果に対するディスカッションしたり、そして最後の夕食会、色々なイベントを通じて、友情の目を育むことができるのです。
事実過去の日本の生徒たちも各国の生徒たちと身振り手振りでの会話をまじえ、素晴らしい笑顔を見せながらたくましく成長していく姿を、私たち事務局は毎年目にしてきました。
やがては各国で水環境の研究、活動のリーダーとなるべき若者たち。ここでの学習・体験は、あなたにとって素晴らしいものとなるでしょう。