第215回

河川文化を語る会


オープンスペースからのまちづくり
~水都から万博まで~

【講師】

忽那 裕樹(くつな・ひろき)E-DESIGN 代表取締役

講演要旨
 水都大阪のプロデューサーをはじめとし、大阪の河川と都市を巡る環境の活性化について長らく取り組んできました。大阪は御堂筋の公園化など、車から緑へ、人へと、大きく都市再編の動きを進めています。大切なのは、これらの水辺や公園、広場といった公共空間を有機的につなぐ「オープンスペース・ネットワーク」です。私はそれを「グリーンアロー構想」と名付け皆さんと推進していきたいと思います。
 現在、開催間近の大阪・関西万博のランドスケープデザインディレクターを務めており、万博と未来のまちづくりについてもお話したいと思います。

講師略歴
株式会社 E-DESIGN 代表取締役
大阪・関西万博のランドスケープデザインディレクター

1966年大阪府生まれ。 公園、広場、道路、河川の景観・環境デザイン、およびその空間の使いこなし、さらには、その持続的マネジメント・しくみづくりを同時に企画・実施するという手法を駆使することによって、新しい公共を実現し、魅力的なパブリックスペースを創出することを目指し、数多くのプロジェクトを手掛けている。また、大学、病院、学校、商業、住宅のランドスケープデザインについては、広く国内外をフィールドに活動中。編著に『図解 パブリックスペースのつくり方』(共著)。

日 時

2025年1月8日(水) 14:30~16:30

会 場

エル・おおさか 本館5階「視聴覚室」



会場全体の様子


日本河川協会:高村専務理事による開会あいさつ


忽那氏による講演中の様子


大阪の河川を愛する会:田中会長による閉会のあいさつ


なお、著作権等の都合上一部割愛しております。

※ レジュメのデータは、講師より掲載の許可を得て公開しています。適切なご利用をお願いいたします。


河川基金ロゴマーク 当講演会は、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けています。