第207回

河川文化を語る会


会報『河川文化』100号を迎えて 〜人と川の新時代を迎えて〜


講 師:

芝浦工業大学 名誉教授
守田 優
(もりた まさる) 

講演概要

 日本河川協会の会報『河川文化』は、25年前、平成9年5月に創刊されました。お陰様で昨年100号を迎えることができました。
 『河川文化』では、宗教、祭り、イベント、舟運、漁労、水防、レジャー、市民活動、船、文学、音楽、川と食文化など、河川文化をめぐるさまざまなトピックを取り上げてきました。河川文化は、河川と人々の生活のかかわりのなかで形成されるものであり、その担い手は、生活する住民、市民です。人々の生活と河川のかかわりを歴史的に振り返り、そして現在も日々生まれている河川文化の活動を紹介することが会報『河川文化』の役割です。
  本講演では、創刊時からかかわった編集委員長として、会報『河川文化』の歴史、河川文化とはなにか、そして会報の今後の展望について語りました。

参加者コメント  

  • 歴史的に概念の分析をされたことに感銘を受けました。
  • 「個人会員」の意見等が、河川行政にどのように反映されたか興味をもちました。
  • 「河川文化」にかける守田先生の情熱と明晰な分析を感じました


  • 日 時
    2023年3月14日(火) 14:00〜16:00 (会場受付開始 13:30) 終了しました
    場 所
    砂防会館別館 3F「穂高」

    ※ レジュメのデータは、講師より掲載の許可を得て公開しています。適切なご利用をお願いいたします。




    河川基金ロゴマーク 当講演会は、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けています。