第219回

河川文化を語る会


これからの大阪・関西を川と水から考える


第219回「河川文化を語る会」は、京都大学防災研究所特任教授の井上智夫様を講師にお迎えし、開催いたします。
本講演会では『これからの大阪・関西を川と水から考える』というタイトルでお話いただきます。
ぜひ皆様ご参加ください。

2025年1月13日(火) 14:30~16:30


講演要旨
 大阪が揺れている。人口減少、高齢化・少子化により日本全国がシュリンクしそうになっている中、東京一極集中が過度に進んでいる。
このような状況の中、大阪はどのように対応すべきなのか。最近、大阪の鼻息は荒い。ただし、大阪・関西万博の開催、IRの整備進捗、副首都構想という政治的動向、この延長線上に大阪の未来はあるだろうか。
かつて天下の台所と言われた大阪がどのような役割を果たしてきたのかを振り返り、その役割にとって欠かせない川と水と人の関わりを見つめ直せば、これから将来の大阪・関西を考えるにあたってのヒントが見えてくる。





<講師略歴>
井上 智夫 (いのうえ ともお) 氏
1963年 大阪府高槻市生まれ
1989年 京都大学大学院修士課程修了(土木工学)、
     建設省(国土交通省)に入省。

国土交通省において、防災・危機管理に資するインフラ整備・まちづくり・避難支援に関する政策立案、事業実施に長年従事(2019~20年は近畿地方整備局長、2020~22年は水管理・国土保全局長を歴任)し、2022年に退職。
 現在、西日本旅客鉄道技術顧問(2022年~)、日本製鉄顧問(2022年~)、京都大学防災研究所特任教授(2023年~)として、防災まちづくり、インフラメンテナンス、カーボンニュートラル、気候変動への適応等に関する活動に従事。
 さらに、地域や企業が抱える課題に対する解決策を立案し、その実行を支援する経営コンサルティングを上智企画代表(2025年~)として展開中。

 
会場

エル・おおさか 南館10階「1023会議室」
〒540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東3-14
会場案内図はこちら

募集人数

120名 (先着順)

参 加 費
無料
その他
  • 当講演会は 土木学会継続教育(CPD)プログラム(CPD単位数:1.9単位)の認定を受けています。
    お申込み時に受講証明書を希望された方に、講演会終了後、会場受付にて証明書を発行いたします。
  • 土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は、提出先団体に事前にご確認ください。
    なお、他団体が運営する CPD 制度に関する内容については回答いたしかねます。
    予めご了承ください。

申込み方法
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問い合わせ

日本河川協会「河川文化を語る会」事務局  担当:志賀,百武
TEL:03-3238-9771   FAX:03-3288-2426 
E-mail:katarujapanriver.or.jp  ※「★」を半角「@に置き換えてください。

主催:公益社団法人 日本河川協会

※ ご連絡いただきました個人情報は、厳重に管理した上で、講演会等当協会からのご案内に利用させていただきます。




PDFファイルのチラシもご利用ください。

河川基金ロゴマーク この講演会は、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けています。