選定の方法等 
 

 日本水大賞委員会の下に「日本水大賞」の各賞を選考するために審査部会を設置し、表彰対象となる活動を審査し、最終的には日本水大賞委員会が決定します。


審査基準 
 

 以下の項目などを基準に審査します。すべての項目に該当している必要はなく、いずれかの項目において優れている活動についても受賞対象となります。

  • 対象となる活動が時代のニーズに適合し、緊急性が高いもの
    (活動の意義、必要性、重要性、緊急性の視点)
     
  • 対象となる活動が水循環の健全化に大きく寄与し、または寄与することが期待できるもの
    (活動の効果、社会への波及効果の視点)
     
  • 対象となる活動が困難であるにもかかわらず、創意工夫を重ね、積極的に取り組んでいるもの
    (注意した点、工夫した点、苦労した点の視点)
     
  • 対象となる活動が長年にわたり継続的に実施され、または今後とも継続的に実施されることが期待され、水循環の健全化に寄与するものとして広く認知されているもの(継続性の視点)
     
  • その他、活動の内容に応じて以下の要件についても審査する。
     
    1. 研究、技術開発活動においては、対象となる活動の成果が広く社会に普及して水循環の健全化に役立つもの(いわゆる学術論文は除く)
       
    2. 地方自治体・市民団体の活動においては、対象となる活動が地域の要望ならびに地域の特性を十分踏まえ、独創性に優れ、水循環の健全化に寄与するもの
       
    3. 企業の製品開発や生産過程における環境対策、社会や地域への貢献活動、 技術や装置などに関するビジネス活動や製品・サービスの普及努力による社会貢献や国際貢献への実績などを通じて、水循環の健全化に対して大きな効果をあげたもの
       
    4. 国際的なNPOの連携、国際学会における活躍、海外に対する支援・協力など、国際的に大きな功績をあげたもの