日本河川水質年鑑
2002&1999〜2001年版

写真「日本河川水質年鑑」

国土交通省河川局 監修
(社)日本河川協会 編


「2002 日本河川水質年鑑」
「1999〜2001 日本河川水質年鑑」
         (CD-ROM添付)
 一組 42,000円(税込・送料なし)


大幅な改善を加え発刊

 「2002 日本河川水質年鑑」を、従来の年鑑の内容、構成を抜本的に見直し大幅な改善を加え発刊しました。また同時に、1999年以降の年鑑が刊行されていない期間については、データのみを収録した「1999〜2001 日本河川水質年鑑」を発刊しました。

 「日本河川水質年鑑」は、国土交通省(元建設省)河川局の監修のもと、河川の水質保全を図るための基礎資料として河川技術者の利用に供するとともに、一般の方々にも広く河川水質の実状を理解していただくことを目的に、1972年に創刊され、1998年版まで毎年継続されてきました。しかしながら、内容的に作成時間のかかるものがあるため発刊が遅れることや、データが電子化されていないために利用しにくいなどの問題がありました。
 そのため、今回の2002年版を発刊するに当たり、今後の年鑑は次のような方針にもとづいて発刊することとしました。
  1. 全国の河川水質データを分析・加工して、水質の経年変化、環境基準の満足状況、河川の縦断方向の変化などをわかりやすい図表に整理して、最新の水質状況が一目で理解できるようにする。全国の1級河川(直轄区間)における水質調査地点1,094箇所の観測データを全て収録。
     
  2. 年鑑の記載内容は全て、電子データ化して巻末にCD-ROMを添付する。
    今後、迅速・的確・電子化を編集方針とするため、従来の年鑑に掲載されていた事項の中で、水質汚濁対策や汚濁負荷量などについての説明文は省略し、全国の水質観測の一次データを分析、加工して把握される、水質の現状についての情報を詳細かつ豊富に収録した。

 水質年鑑の構成は3章に分け、第1章には全国の水質概況(毎年夏に河川局から発表される)、第2章には各地方整備局別の水質現況を記載し、第3章には第1章および第2章に記載されている内容の数値データを掲載した。巻末のCD-ROMには、第1章・第2章のPDFデータと、第3章の数値をExcelデータとして収録した。

 わが国の水質汚濁は、1960年代の大都市圏などにおける最悪の状態から、各種の水質保全対策の実施により大幅に改善されている。しかし、それ以降も全国の都市地域の河川や閉鎖性水域である湖沼において、水質改善が十分進まずまた一部には悪化の兆候が見られるなど、依然として深刻な水質汚染が残されている。
 最近、川に学ぶことが自然環境を守り、また人の心を和ませるために大切であると強く認識されるようになり、小中学校の総合学習や高等学校の環境学習などに川がテーマに取り上げられるようになってきた。そのためには何よりも川の水がきれいでなければならない。

 この年鑑が、水質に関係する行政や大学関係者はもとより広く一般の方々に利用され、我が国の総合的な水質保全のために大いに寄与することが期待される。

お申し込みは、こちらから