川のQ&A

        Answer

  受付日:H10.4.20
  表 題:「荒川下流工事事務所からの回答」
  組 織:国土交通省関東地方建設局荒川下流工事事務所

    ※この回答は日本河川協会から国土交通省関東地方整備局
   荒川下流工事事務所へ問い合わせてお答えを戴いたものです。

   1、東京北区、荒川の右岸、新幹線の下流の表法尻で立派な道路ら
    しきものが造られていますがあれは何ですか。大きな鉄管もあ
    るしいったい何かな。
  2、同じく荒川下流、東武鉄道伊勢崎線の上から見ると、右岸の緊
    急輸送道路の舗装の構造が変わってきていますが何か考えの変
    化がありましたか?
 
  A1.・東京都北区、荒川右岸側に現在整備している道路は、地震
      等の災害時、資機材や物資輸送に使用するための緊急用河
      川敷道路です。
      (緊急河川敷道路工事が進捗したもので、Q2の構造と同一
       のものです。)
    
  A2.・構造の考え方は、変えておりません。  
      緊急用河川敷道路は、地震等の災害時に資機材や物資輸送
      をするための道路であり、緊急時は、これらの運搬車両が
      多くなることを想定し7.5mの幅員で施工したものです
      が、これまで整備した緊急用河川敷道路は路盤を全幅施工
      し、表層(アスファルト)については、通常利用を考慮し
      中央部や端部を残し暫定的に5.0mで実施していました。
      しかし、路盤の位置が不明確であること、中央部が水たま
      りや土ぼこりの原因となるため、全幅表層を実施した結果
      です。