第203回

河川文化を語る会


治水をめぐる信仰と民俗 ―災害民俗学の思想と方法

講 師:

畑中 章宏 (はたなか・あきひろ) (民俗学者・作家

 水を治め、災害に際しては防災と減災をめざして、私たちの先人はどのような営みを続けてきたのか。水神を祀って日乞いや雨乞いを願い、さまざまな仏に祈りを捧げた。また大水害の経験を伝承化するなどして、記憶の継承につとめてきた。
 天災は人智によって防ぐことはできないものの、減災の努力を積み重ねてきた。近代的で堅固な構造物とは異なる、“軟らかで”民俗工学的ともいえる工夫を凝らしてきたのである。
 民俗社会の叡智を現在につなげるには、私たちはそれをどのように受け止め、取り入れることができるだろう。民俗学の多大な成果から災害伝承や減災遺産を抽出し、現代との接点を模索する「災害民俗学」の思想と方法を紹介する。


【講師略歴】
民俗学者・作家。民間伝承や民俗信仰から現代の流行現象まで幅広い研究対象に取り組む。著書に『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『天災と日本人』(ちくま新書)、『蚕』(晶文社)『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)、『死者の民主主義』(トランスビュー)ほか多数。
 
日 時
2019年12月 6日(金) 14:00〜16:00
場 所
埼玉県県民健康センター 1F「大会議室C」

(さいたま市浦和区仲町3-5-1 TEL:048-824-4801)

交 通
JR京浜東北線「浦和駅」から徒歩15分,JR埼京線「中浦和駅」から徒歩20分
参加費
無 料
申込み
申込み方法はこちらです。
FAX ・郵送・E-mailのいずれかでお申し込みください。
 お申込み後の参加票の送付等はありません。直接会場へお越しください。
 定員(100名)になりしだい締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。
問い合わせ

日本河川協会「河川文化を語る会」事務局  担当:高木
TEL:03-3238-9771   FAX:03-3288-2426 
E-mail:katarujapanriver.or.jp  ※「★」を半角「@に置き換えてください。

主催:公益社団法人 日本河川協会   共催:彩の川研究会   後援:埼玉県

※ ご連絡いただきました個人情報は、厳重に管理した上で、講演会等当協会からのご案内に利用させていただきます
※ 天候等の理由により、やむを得ず中止する場合は、ホームページにてお知らせいたしますのでご確認ください。



ご家族、お知り合いの方々、お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
ご参加、お待ちしております。
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河川基金ロゴマーク 当講演会は、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けています。
また、「土木学会CPDプログラム」として認定されています。【認定番号:JSCE19-1348,単位数:2.0単位
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