第199回

河川文化を語る会

定員に達しましたので、お申し込みを締め切らせていただきました。
次の機会に、せひお越しください。


知的好奇心のススメ 
〜 地図上のコンテンツからコンテキストを読む
埼玉の魅力・海と中小河川が刻んだ台地を歩く

講 師:

吉 村  忠 (よしむら ただし) 氏 
 (埼玉スリバチ学会代表・埼玉の地形の歴史のプレゼンター

 埼玉県の地形は西に山地、丘陵地、東に台地と低地が広がり、大河は斜めに県域を横切っている。台地には、間氷期、氷期を経て刻まれた個性豊かな中小河川やその痕跡が残り、今の我々につながる営みの痕跡が刻まれている。大宮台地や武蔵野台地には台地を水源とする中小河川が存在しており、川を踏破することさえできる。
 最近、歩いていますか? 製造業の世界では、三現主義や五ゲン主義という考えが基本にある。三現主義は現場で現物を見て現実を捉える。五ゲン主義は原理、原則が加わる。地形や歴史は、書物から得た情報に、自らの足で確かめた現地情報を足すと、知的好奇心がさらに駆立てられます。
 埼玉スリバチ学会は、東京都心部の凸凹を歩く東京スリバチ学会から独立した。活動を始めてすぐに気付いたことは、コンテンツ力のある東京と同じことをやっていても、埼玉の魅力を引き出せないことである。埼玉県の土地の魅力とは果たして何だろう?


【講師略歴】
埼玉スリバチ学会代表。埼玉の地形の歴史のプレゼンター。経営・生産・品質管理コンサルタント。1969年東京三鷹市出身、足立区在住。
2012年から東京スリバチ学会のまち歩きに参加し、2014年9月に埼玉スリバチ学会を設立する。現在は、月1回程度のペースで県内各所でフィールドワークを行っている。もともと歴史好き、坂好きで日本各地を歩いていたが、地形という視点で歩くことで、景色が変って見えると実感している。
 
日 時
平成30年11月28日(水) 14:00〜16:00
場 所
埼玉県県民健康センター 1F「大会議室B」

(さいたま市浦和区仲町3-5-1 TEL:048-824-4801)

交 通
JR京浜東北線「浦和駅」から徒歩15分,JR埼京線「中浦和駅」から徒歩20分
参加費
無 料
申込み
定員に達しましたので、締め切らせていただきました。
またのご参加を心よりお待ちしております 。
問い合わせ

日本河川協会「河川文化を語る会」事務局  担当:高木,佐藤
TEL:03-3238-9771   FAX:03-3288-2426 
E-mail:katarujapanriver.or.jp  ※「★」を半角「@に置き換えてください。

主催:公益社団法人 日本河川協会   共催:彩の川研究会   後援:埼玉県

※ ご連絡いただきました個人情報は、厳重に管理した上で、講演会等当協会からのご案内に利用させていただきます
※ 天候等の理由により、やむを得ず中止する場合は、ホームページにてお知らせいたしますのでご確認ください。



ご家族、お知り合いの方々、お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
ご参加、お待ちしております。
PDFファイルのチラシもご利用ください。

河川基金ロゴマーク 当講演会は、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けています。
また、「土木学会CPDプログラム」として認定されています。【認定番号:JSCE18-1301,単位数:2.0単位
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