第164回

河川文化を語る会

川から広がるまちづくり
―心おどる・水都・とくしまを、目指して―

講 師:

中村 英雄 (なかむら ひでお)  
(NPO法人 新町川を守る会 理事長

 徳島県の県都 徳島市の中心を流れる新町川は、日本三大暴れ川のひとつ「四国三郎(吉野川)」の支流のひとつで、わずか6.9kmの都市河川である。かつては徳島城の外堀として、また河川文化華やかな時代には阿波藍(あわあい)をはじめ煙草、塩等の物産の流通に利用され、徳島の繁栄を支える動脈として機能していた。しかし、戦後舟運の廃退や都市化の進展に伴い、魚がすめないほどドブ川化し、小学生が写生大会をしても川は真っ黒に塗りつぶされていた。
 行政が下水道の整備や吉野川浄化用水の導入等を進め、川沿いには親水護岸や水際公園等のハード事業の整備は進められてきたが、川の中を見るとまだゴミだらけであった。「市民の汚した川は、市民の手できれいに再生しよう」と、わずか10人の手で河川清掃活動を始めた。それが「新町川を守る会」のはじまりである。現在では300人を超える会員になっている。「石の上に3年・川の上に10年」の精神で河川浄化に取り組んで、23年が経過した。今では、行政とのパートナー関係も良好に作用し、市民・マスコミ・企業・大学等からも我々のまちづくり活動に対する理解と協力をいただけるようになった。


【講師略歴】
1938年生まれ。徳島県立城東高校卒業後、(有)中村靴店に入店、徳島市中心部で3軒の靴店を経営。徳島市「水と緑の基金」理事長。
2011年、日本河川協会より「河川功労者」表彰を受ける。同年、NPO法人新町川を守る会が「日本水大賞」の大賞を受賞。

日 時
平成24年2月20日(月) 18:00〜20:00
場 所
厚生会館(全国土木建築健保)  5F「青竹・紅梅」

  (東京都千代田区平河町1-5-9 (財)土木建築厚生会 TEL:03-3264-1241)

交 通
東京メトロ 有楽町線 : 麹町駅1番出口徒歩2分
東京メトロ 半蔵門線 : 半蔵門駅1,2番出口徒歩5分
参加費
二種正会員(個人会員)/学生 : 無 料
一 般 : 500円 (当日申し受けます)
申し込み

申し込み方法はこちらです。
FAX または E-mail にてお申し込みください。
(お申し込み後の参加票の送付等はありません。直接会場へお越し下さい)

※ ご連絡いただきました個人情報は、厳重に管理した上で、
講演会等当協会からのご案内に利用させていただきます



ご家族、お知り合いの方々、お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
心よりお待ちしております。
PDFファイルのチラシもご利用ください。

この「河川文化を語る会」は、(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けて行っています。
「土木学会CPDプログラム」として認定されています。【認定番号:JSCE11-0877,単位数:2.0単位】
CPDマーク