第114回

河川文化を語る会

水と古代文化
−灌漑用水をいかに求めてきたか−

講 師:

工楽 善通 (くらく よしゆき) 氏 
 (大阪府立狭山池博物館 館長)

 人類の長い歴史の中で、農耕の開始はきわめて大きな出来事であった。それは今から1万年余り前にまでさかのぼり、今のところ揚子江流域に発したと考えられる。その後、旧・新大陸の各所へ広がり、栽培植物の種類や地理的条件に応じて、さまざまな手段で農業用水を手に入れる工夫がなされてきた。
 特に東アジアの稲作地帯では、水との付き合いが最も深く、独特の水稲文化を生み出して今日に及んでいる。
 なかでもわが国では、約2500年余り前の弥生時代以来の付き合いで、狭い列島の中でも灌漑用水をめぐって各地で多様な文化が生まれ育ってきている。
 このような文化を、未来へどのように継承していくことができるだろうか。


【講師略歴】
1939年兵庫県高砂市生まれ。明治大学大学院文学研究科修士課程史学専攻修了。
1964年奈良国立文化財研究所(現・奈良文化財研究所)に入所し、平城宮跡発掘調査部、飛鳥資料館学芸室長、埋蔵文化財センター長を歴任。1999年7月退職。同年8月から2003年3月まで財団法人ユネスコ・アジア文化センターに勤務。2001年3月より現職。
主な著書に、「弥生土器」(『日本の原始美術』3,1979,講談社)、『日本考古学を学ぶ』1(共著,新版1988,有斐閣)、「弥生人の造形」(『古代史復元』5,1989,講談社)、「古代の水田跡とムラ」(『稲のアジア史』3,1987,小学館)、『水田の考古学』(1991,東京大学出版会)。

日 時
平成19年11月27日(火) 19:00〜21:00
場 所
大阪府立女性総合センター(ドーンセンター) 5F 特別会議室

(大阪市中央区大手前1-3-49 TEL:06-6910-8500)

交 通
京阪「天満橋」駅下車 東口方面の改札から地下通路を通って1番出口より東へ350m
地下鉄 谷町線「天満橋」駅下車 1番出口より東へ350m
参加費
無 料
申込み
申込み方法はこちらです。
FAX ・郵送・E-mailのいずれかでお申し込みください。
(お申込み後の参加票の送付等はありません。直接会場へお越し下さい)
主催:(社)日本河川協会   共催:大阪の河川を愛する会

※ ご連絡いただきました個人情報は、厳重に管理した上で、
講演会等当協会からのご案内に利用させていただきます



ご家族、お知り合いの方々、お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
ご参加、お待ちしております。
PDFファイルのチラシもご利用ください。

この「河川文化を語る会」は(財)河川環境管理財団の河川整備基金事業で行っています。
「土木学会CPDプログラム」として認定されています。
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