第112回

河川文化を語る会

富山湾の神秘
−蜃気楼の不思議にせまる−

講 師:

市瀬 和義 (いちのせ かずよし) 氏 
 (富山大学人間発達科学部 教授)

 富山湾の神秘のひとつに蜃気楼があります。蜃気楼は空気の密度の違いによる温度変化によって光が屈折し、対象物が伸縮・反転して見える局地的な自然現象です。中でも上が暖かく下が冷たい空気層のときにできる上位蜃気楼は特に珍しく、その発生原因として「冷たい雪解け水」説が80年もの長きにわたって信じられてきました。しかし、この説には疑問が多く、私たちは実際に気象観測を実施し、新たに「暖気移流説」を発表しました。講演では、観測における工夫や苦労も含め、蜃気楼の不思議にせまります。


【講師略歴】
1950年長野県生まれ。広島大学大学院理学研究科物性学専攻終了。理学博士。
長野県で小学校の教員をした後、1992年から富山大学に勤務し、現在、人間発達科学部教授。専門は物性物理学。琵琶湖をはじめ全国の蜃気楼だけでなく、水素貯蔵合金、江戸のものづくり、おもしろ科学実験など、幅広い分野に興味をもつ。
主な著書に、『相対性理論(共著)』、『新しい高校物理の教科書(共著)』など。

日 時
平成19年9月20日(木) 14:00〜16:00
場 所
「サンシップとやま」  1階 福祉ホール

 (富山市安住町5-21 TEL:076-432-6141)

交 通
JR富山駅から徒歩15分
市電 富山駅から大学行き「県庁前」下車徒歩2分
参加費
無 料
申込み
申込み方法はこちらです。
FAX ・郵送・E-mailのいずれかでお申し込みください。
(お申込み後の参加票の送付等はありません。直接会場へお越し下さい)

 
※ ご連絡いただきました個人情報は、厳重に管理した上で、
講演会等当協会からのご案内に利用させていただきます



ご家族、お知り合いの方々、お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
ご参加、お待ちしております。
PDFファイルのチラシもご利用ください。

この「河川文化を語る会」は(財)河川環境管理財団の河川整備基金事業で行っています。
「土木学会CPDプログラム」として認定されています。
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